Published on 13.02.10
【まとめ】「オンワード」、「P.I.C.」、「ターザ」の違いを知ってカシコく選びたい<グアムの3大ウォーターパーク>
グアムの魅力は、大きなプールがあるホテルが多いこと。大きなウォーターパークも3つあるので、選択肢が豊富なのがうれしいですよね。
ウォーターパークがあるのは、「オンワード」と「パシフィック・アイランド・クラブ」(P.I.C.)、そして「ターザ 」。
オンワードとP.I.C.はホテルに付属した施設なので宿泊者は無料ですが、ターザは独立型施設なので入場料が必要に(隣接する「グアム・プラザ」宿泊者は割引あり)。
いずれのプールにもキッズプールやスライダーがあるし、子供用ライフジャケットを無料貸し出ししているなど、ファミリー向けの設備やサービスが整っています。
悩ましいのは、どのウォーターパークを選ぶか…ですよね?
プールで思いきり遊ぶのがグアムでの目的なら、部屋から水着のままプールに飛び出すことができ、好きなだけ遊べるオンワードとP.I.C.。
さらに目のまえにあるビーチでのアクティビティも無料だし(一部有料)、ビーチチェアを使い放題なのも魅力。グアムのビーチは公共のものなので、有料で貸し出しているチェアも多いんですよね…
いっぽうターザは、DFSの近くにあるので立地はバツグン。タモン中心エリアのプールがイマイチなホテルに滞在する人には使い勝手がいいウォーターパークです。
ちなみに、3才以下のお子チャマならウォーターパークのような大がかりな施設ではなく、キッズプールがあるホテルなら十分に楽しめそう(下のバンビーノさんのアドバイスをご参考あれ)。
あ、そうそう大人の時間を大切にしたいのなら、託児してくれるキッズクラブのある「P.I.C.」がオススメ(4才以上)。もちろん子供も楽しめますヨ。
いずれにしろ、グアムの陽射しは強烈。十分に日焼け対策をしてからプールに繰り出してくださいね!
3才以下の子連れのウォーターパークの選び方
3才児のお子チャマとなると…「ターザ」は候補から外したほうがいいかと思います。5才くらいのお子チャマなら楽しめますが、3才のお子チャマにはちょっと迫力ありすぎかと思います。3才のお子チャマがすべることができる「スライダー」は、すべり台くらいかな? 「P.I.C.」は、キッズプールの遊具の一番上に大きなバケツがついていて、そのバケツに水がいっぱいになると、ひっくりかえって水が上からジャンジャン降ってくるという仕掛けが。「オンワード」は、本当に小さなすべり台がキッズプールにあります。水に慣れていないお子チャマであれば、こちらのほうがいいかも。うえから水が降ってきたりすることもありません。
2才のお子チャマには「P.I.C.」や「オンワード」のプールは確かに大きすぎますよね。ローカルが小さなお子チャマと行くプールといえば、「ヒルトン」と「ホテル・ニッコー」が人気。まず、「ヒルトン」には、お子チャマプールとして水深30センチほどの小さな小さなプールがあります。
【ターザ】を選んだ理由は?
「オンワード」も「P.I.C.」もホテル宿泊者は無料ですが、わが家はその両方に滞在していないためその恩恵にはあずかることはできません。ターザは「グアム・プラザ」に宿泊している場合、1日コースが大人/40ドル。宿泊していないわが家は、大人/50ドル、子供/30ドル、5才未満は無料とのこと。いろいろな条件を鑑み、今回は「ターザ」に決めました。
【ターザ】のロケーションは?
タモン地区にある「ターザ」は、DFSも近くにあるなど子連れでも移動しやすいロケーション。
タモンエリアにある「グアム・プラザ・ホテル」の隣、「DSFギャラリア」裏。バスで行くなら「グアム・プラザ・ホテル」で下車。駐車場も充分あります。
【ターザ】入場に際する留意点
入場するときリストバンドをもらいますが、それがあれば当日の営業時間内は出入り自由。脱衣所の近くには救護所兼受付があり、2ドルでコインロッカーを借りて荷物を預けます。子供のライフジャケットは無料で借りられ、3才くらいから小学校高学年くらいまでのサイズがありました。浮き輪も無料。タオルは1枚につき預かり金5ドルが必要ですが、返却時にお金が返ってきます。
なかに入ってすぐに荷物検査があり、飲食物は水以外持ち込めないとのこと。子供たちのお菓子とジュースを持っていた私は「入り口に預けるか、それとも処分するか」と聞かれたので、1度外に出てクルマにしまうことに。
【ターザ】園内の様子や施設について
園内は意外に狭いため、別行動してもすぐに見つけられるので「ターザ」は家族向きかなぁと思いました。
ライフジャケットを着用していた子供たちは浮き輪を使いたがらず、そのまま流れていましたが、5才の次男は洞窟の出口の水の流れが早いところで一瞬沈んでしまいビックリ。すぐに抱っこしたので大丈夫でしたが…
11本あるスライダーを滑るには、浮き輪を持って階段を登るか、浮き輪ごと水流で押し上げられながら滑り口まで行く「マスターブラスター」(身長108センチ以上対象)というスライダーで行くことになります。
【ターザ】食事について
13時くらいまで遊んでお昼は外で食べようと計画していましたが、5才の長男が滑り台から離れず、ずっと滑っているので、ターザでお昼をすませることに。ハンバーガーくらいしかなく仕方なく食べましたが、日本のバーガーのほうがオイシかったです。
お昼はプール内のお店で食べることに。写真左が「フィエスタプレート」(7.95ドル)、右が「キッズミール」(5.95ドル)。大人用は大きな鶏肉のバーべキューとリブとコーン、子供用は鶏のバーベキューとソーセージとコーンと不思議な食感のトロリとした甘いデザート。けっこうなボリュームがあり、オイシく満足でした。
【ターザ】子供の満足度は?
3才の次男は滑り台を全然滑らず、流れるプールとビーチプールで遊んでいましたが、5才の長男は最後にはひとり用浮き輪でどんどん滑れるようになっていて、帰り際も「あと1回だけ!」と何度も滑っていました。
7才の長男は喜んでマスターブラスターに挑戦。行きも帰りもスライダーづくしで大満足。真っ暗なトンネルを滑る「ブラックホール」もお気に入りのようでした。5才の次男は、はじめて見る登りのスライダーに怖がり1度も利用せず、毎回階段を登りました。次男のお気に入りは、「ターザ」で一番太いスライダーの「ファミリアフレーム」。全長85メートルのスライダーですが、私が抱っこして浮き輪で滑りましたが、何度も滑って大満足でした。
「ターザ(送迎つきプラン、早期予約割引も)」の価格を…
【オンワード】ロケーションと料金は?
「オンワード・ビーチ・リゾート」は、グアムの中心街から南に位置する、静かなタムニング地区にあります。
ウォーターパークの営業時間は9時30分〜17時30分。宿泊者以外の利用料金は、大人/48ドル、5〜11才/24ドル、4才以下は無料です(4時間まで)。
宿泊客でなくても、オプショナルツアーを申し込めば利用が可能。料金は各社異なることもありますが、おおよそ大人/50ドル、子供/25ドルほど。ウォーター・パークの営業時間は9時30分~17時30分ですが、ツアーによっては半日コースもあるようです。
【オンワード】規模感や施設の特徴は?
オンワードといえば、ローカルにも大人気のウォーター・パーク! グアムに3つあるウォーター・パークのうち、絶叫系アトラクションも有するなど最大級の規模を誇ります。
プールサイドには、コレでもか~というくらいのたくさんのチェアが並んでいます。子連れでプールに行ってビーチチェアを探してウロウロ…なんてことはまずありません。すべて日陰にあるのもうれしいですよね。
キッズプールの隣にはプールサイド・バーがあって、飲み物や軽食を買うこともできます。値段は飲み物2ドル~、食べ物2ドル~ですが、全体的に安めだと思いました。
【オンワード】「流れるプール」もあり
波の出るプールやキッズプールなどをグルリと囲んでいる「流れるプール」。流れます、けっこう流されます。浮き輪が浮いているので、それにつかまっているとあっという間に流されていく…ココで浮きながら寝てしまう子供もいるほど、キモチいい。ただし、日焼けには注意っ!! ですよ~。
【オンワード】グアム唯一の「波のあるプール」
ウェーブ・プールがあるのは、グアムではオンワードだけ。人工の波が立つウェーブ・プールには防波堤があり、小さな子供は防波堤から流れる波で遊ぶことができます。ジャグジーもあるので、冷えやすい子供は最後にジャグジーで温めてあげるといいですよ。
「波のあるプール」は、波が出るスケジュールが決まっています。30分ごとに、フラット(波のない時間)、ブギーボード、スイミングとわかれています。ブギーボードタイムは、レンタルのボードを借りた人だけが入れるので(1日10ドル)、小学生以上じゃないとちょっとキビシそう。スイミングタイムは、子供はかならずライフジャケットを着用します。ライフジャケットだけで、上手にボディーサーフィンしている子もいっぱい。
【オンワード】スライダーに絶叫系「マンタ」
4本のスライダーがありますが、そのうちCコース(浮き輪に乗って滑る3人乗りオープンスライダー)、Dコース(ウォーターパーク最長のトンネル型2人乗りスライダー)なら、身長が120センチ未満の子供も保護者と一緒であれば滑ることができます。
マンタの手前にはウォータースライダー「A」と「B」があって、Aはトンネルタイプ、Bはオープンタイプ。どちらもひとり用です。キッズプールを通り過ぎ、ブリッジを超えたところにあるのが「C」と「D」。Cは3人まで一緒に滑れるオープンタイプなので、親子で楽しめます。3人用なので、キャーキャーワーワースゴイ騒ぎ。乗っていなくても楽しくなっちゃいますよ。Dはひとり用のトンネルタイプですが、距離は4本のなかで一番長い。途中でやめたくなったのはワタシです。
12メートルの高さから浮き輪に乗り、垂直体感で急速落下スタートする「マンタ」も楽しい!
【オンワード】キッズプールの使い勝手は?
このキッズプール、ワタシ的にはかなり気に入りました。水深は30センチと浅いですが、スライダーが2台もあってなかなか楽しめます♪ 最初は怖がっていた「しー」(4才)も、周りの子供たちにつられて、後半はガンガン滑っていました。そしてなによりも、清潔な感じがイイ! タイルも水もキレイでした。
マンタとスライダー「A」「B」の隣には、屋根付のプールとジャグジーがあります。そして、ホントに小さいカメのスライダーがある子供プールも。こちらはやっと歩きはじめたくらいから2才くらいまで…かな?
【オンワード】ビーチクラブもあります
ビーチにはマリンクラブもあり、朝8時~夜8時までオープン。ビーチは、ゆっくりしたい人や、ビーチでも遊びたいグループにオススメです。マリンクラブでは、シュノーケリングやカヌー、グラスボートが無料で借りられますよ。
オンワード・ビーチ・リゾートの価格を…
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【P.I.C.】ロケーションや料金は?
ビジターの場合だと「ウォーターパーク1日会員」(ランチとディナーショー含む)になれば利用できますが、大人/130ドル、子供/65ドルが必要に。
「P.I.C.」からプレジャーアイランドまでは、じつは意外と距離がありますよ。陽が傾いたとしても、湿気が多くて暑いグアムでは大人でも歩く距離ではありません。
【P.I.C.】キッズプールや施設について
P.I.C.のプールは本当にいろんな種類があるので、ちょっと大きな子供だったらゼッタイに狂喜しちゃいそう☆ 本当は水族館プールと呼ばれる、お魚と一緒に人魚になって泳げるプールへ行きたいところですが、息子にはまだムリ。
子供向けのプールは2ヵ所ありましたが、1ヵ所目にはワニや蛇、カバなどが浮いたプールで、深さは大人の腰くらい。息子は浮き輪がなくて泳げませんでしたが、こういった浮いているものによじ登って、滑り台のように滑れる仕掛けになっています。好きでしょ~、お子様はこういうのが!もうひとつのプールは水深20センチ。プールのど真ん中に水がバシャバシャ降り注いでいるアスレチックのようなものがあります。そのてっぺんにバケツがあって、一定の水がたまるとザバーッとすっごい勢いで降り注ぐ仕掛け。。
【P.I.C.】託児してくれるキッズクラブ
リピーターのお客様に聞いたお話では「P.I.C.グアム」のキッズクラブがおもしろいらしいですよ。そのお客様はいつもご夫婦おふたりでいらっしゃるのですが、よくよく聞くとお子チャマ連れであることが判明。「え! お子チャマはどこにっ?」とビックリしました。お子チャマも、グアムにくるとP.I.C.のキッズクラブで遊ぶのを楽しみにしているそうです。
グアムの「P.I.C.」には、4才〜12才までを対象とした「キッズクラブ」があります。キッズクラブでは、英語を話す「クラブメイツ」と呼ばれるスタッフが子どもたちを預かってくれます。このキッズクラブのいいところは、プールや海などで思いっきり遊ばせてくれること! 様子を見に行くと、プールで円をつくってゲームをしたり、歌ったり踊ったりしていて楽しそう。ライフジャケットを着せてくれたし、監視員の数もかなり多いなど安全面もしっかりしています。至るところにスタッフがいて、ゲストに声をかけながら気を配ってくれるなど、小さな娘を預けるのにも安心感がありました。
【P.I.C.】ビーチでも遊べるのはイイネ
ホテルのライフガードはここにもいて、子どもから少しでも離れる親がいると、近くまで来て「お子さんの近くで遊んでくださいね」と声がけをしていました。そして、浅瀬にも魚がいっぱい。スノーケルセットやライフジャケットは、部屋のキーか1日券を見せると貸してもらえます。娘は、借りたライフジャケットと、売店で買った子ども用スノーケルセットを付けて遊びました。
【P.I.C.】食事について
ビーチサイドにはカフェもありますが、値段は高めの設定。迷った挙句店頭においてあったきつねうどんのパックを買いましたが、オイシくなかったので、さらに「温かいうどん(Udon)」を追加で注文。そうしたら、なんとカップうどんが登場(笑)!ABCマートではずっと安く買えるのでかなりソンした気分に^^;ビーチに出る際は、飲み物を持参すること。そして、食事はササッと着替えてホテルまえのレストランやコンビニなどですませる&調達したほうがイイなぁと思いました。
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