Published on 13.02.24
【マレーシア*移住06】至福の麺料理に名物「ソルトチキン」…KLから食いしん坊も駆けつける食の街「イポー」<グルメ編>
食の街「イポー」
わが家が暮らす「イポー Ipoh」は、食の街としても有名です。
周囲の石灰岩の山がそびえるイポーの水には、料理をおいしくするアルカリ成分が多く含まれています。
だから、その水でつくられたもやしや豆腐がとってもオイシイ。
今回は、イポーでぜひ食べてもらいたいオススメのメニューを紹介していきますね。
まずは、「タウゲアヤム」(もやしチキン)。
太っちょで短いもやしとぷりぷり肉厚なチキンの料理。ほかの都市からわざわざ食べに来る人もいるんだそう。
そして、「豆乳」と「豆腐花」。
街角のあちらこちらに、新鮮な豆乳を売っているお店や屋台があります。
保存料や防腐剤が入っていないので冷蔵保存で2日しか持たないのですが、ひと口飲むと大豆の香りがフワッとして、はじめて飲んだときは感動しました。
ペットボトル入り1.5リットルで約130~150円、500ミリリットルで約60円とうれしいプライス。甘いのがスタンダードですが、砂糖少なめ、砂糖なしのオーダー可能なお店も。
イポーの豆腐花は軟らかくてジューシーなのが特長。豆腐花自体は甘くなく、純粋なおとうふの味。
ブラウンシュガーや生姜シロップをかけて食べます。1杯30円からと安く、満腹時でもペロリといけちゃうので、外食後につい寄ってしまいます♪
すばらしい麺料理
イポーが錫の採掘地として発展した1890年代、中国本土から多くの人が移住してきました。
いまでも人口の約7割を華人が占める、全体がチャイナタウンのような街。
イポーの食ではずせないのが、麺料理。華人の朝ごはんの定番です。
澄んだ色と香りに重点がおかれたスープ、素材の味を活かした繊細な味付けは、日本人の味覚にもよく合います。
マレーシアの朝は涼しく、心地いい風がそよそよ。
開放的かつ活気のあるホーカー(屋台)で、広東語の喧騒に包まれながら麺を食べる。いつの間にかそれが日課になっています。
「クイティオスープミー」は、クイティオと呼ばれるお米のきし麺。良質な水のおかげでちゅるりんとノド越しよく、食欲がないときでもツルツルと食が進みます。
海老のダシがきいたスープミーが息子の大好物。
「カレーミー」は、濃厚なココナッツベース、ライムを絞ってさっぱりピリ辛…お店によって個性があります。
一度食べると、ヤミツキですヨ。
「ワンタンミー」は、ワンタンスープとタレが絡んだ麺が別々の「ドライ」タイプが主流。
ワンタンの中身は豚肉だったり海老だったり。透明なスープの絶妙な味かげんは職人技。
ほかにもさまざまな麺料理があって、紹介しきれません!! 自分好みの麺を探すのが、楽しみのひとつになっています。
「打包」を楽しもう
「打包」(ダーパオ)とは、広東語で「持ち帰り」の意味。イポーの屋台でよく飛び交っている言葉です。
外食は油が多く栄養が偏りがちなので、夜は自炊して野菜をたっぷり食べることが多いです。時間がないときは、おかずだけ買って手抜き!
わが家がよく打包するものは、以下の3つのオイシイメニュー!
1位:チャーシュー
飴色チャーシューをレタスで包んで食べるのがお気に入り。香ばしい皮がパリっとして美味! 部位も選べます。
ローストチキンやロースト鴨もオイシイですよ♪
↑3人前で約300~600円。
2位:ソルトチキン
イポー名物の、塩のなかで蒸し焼きにされたまるごとチキン。あっさりふっくらして塩加減がたまらない一品。
一羽入りの箱で約500円。
3位:パオ
小麦粉の皮に具材を包んで蒸かした中華まん。
中身は豚の角煮、チャーシューのほか、小豆、カヤ(ココナッツと卵の砂糖ペースト)など甘い系も。
↑ひとつ約35~60円。
ホテルなどにも気軽に「打包」して、イポーのグルメを楽しんでくださいネ!
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