Published on 13.02.06
【メキシコ＊07】乗馬もゴルフも楽しめるビーチリゾート…アメリカのセレブも注目の「プエルト・バジャルタ」に行こう
ビーチリゾートを楽しもう
メキシコのもうひとつの魅力といえば、ビーチリゾート。
メキシコの国土の北側は、アメリカとの国境、東側の一部はグアテマラやベリーズとの国境で地続きですが、東西南側は太平洋とカリブ海の海に囲まれています。
カンクンやアカプルコ、ロスカボスなど世界的に有名なビーチもたくさん。
メキシコ滞在中、2、3泊でもリゾート地でゆっくり過ごせたら、メキシコを文字通り「満喫」できるスケジュールになると思いますよ。
太平洋沿岸のリゾート地
日本のガイドブックにはあまり載っていませんが、近年開発が進み、アメリカ人セレブもこぞって訪れているのが、太平洋沿岸のリゾート地「プエルト・バジャルタ Puerto Vallarta」。
先日、私も家族と旅行をしてきたばかり。
海だけでなく、山も川もあるこのリゾート地で、有名ゴルファーの設計したゴルフコースも数々あり、お父さんも存分に楽しめます。
プエルト・バジャルタの海
カリブ海のエメラルドグリーンなビーチとくらべると、海は深めの青色ですが、水は透き通ってキレイ。
海岸ではあらゆるマリンスポーツを楽しむことができ、ダイビングのメッカでもあります。
海中保護区となっている「ロス・アルコス Los Arcos」は、小さな島々、岩礁、水中崖からなっていて、水中トンネルを潜り抜けながらのシュノーケリングも楽しめます。
海岸沿いには高級リゾートホテルが立ち並び、宿泊者しか入れないプライベートなビーチでゆっくり過ごす…
ビーチは西側にあるので、海に夕陽が沈んでいくのを眺めながらのお散歩はオツなもの。
12月から4月にはクジラがやってくることでも有名。
海岸近くまでやってくることもあるので、部屋から海を眺めるとクジラの親子が泳いでいた…なんて、信じられない光景を目にするチャンスもありますよ。
山でも楽しみたい
海岸から5キロ、10分もクルマを走らせれば、もうそこは緑豊かな熱帯のシエラマドレ山脈に続く山道。
海やプールの水際の楽しみだけでなく、山の自然を楽しめるのもプエルト・バジャルタの大きな魅力です。
子供の年齢が6才に達していたら、ぜひチャレンジしてほしいのが「キャノピー」。
↑キャノピーのパンフレット。
山のうえから、ロープに吊るした滑車に腰のベルトを結び、滑り降りるスリル満点のマウンテンスポーツ。
そのコースは10にも及び、一番長いコースは550メートル、高さは190メートルにもなります。
プエルト・バジャルタの山と海を眺めながら滑り降りるキャノピーは爽快そのものですよ。
3時間の乗馬コース
高所恐怖症だったり、子供がまだ小さい場合にオススメなのが乗馬。
丸一日かけてジャングルの森や滝のうえまで散策する上級者コースもありますが、オススメは3時間の「熱帯雨林ライド」コース。
私たちは「チャロ牧場 Rancho el Charro」で実施している乗馬に参加。
いくつかある牧場のうち、「馬にこだわるならココ！」というキャッチフレーズで選んだのですが、まさにその通り。
馬はきちんとトレーニングされているので、初心者でも馬の操縦法を練習する必要はありません。
ガイドさんに続いて馬は勝手に進んでくれるので、娘とふたり乗りで難なく楽しめました。
パカッパカッという音も心地よく、ゆるやかな山道を登り、馬に乗ったままジャブジャブと川を横切ったり。最後はちょっと急な山道に入っていくのでドキドキ。
3時間のコースも飽きることがありません。最後は滝を眺めて記念写真をパチリ。
牧場に帰る途中、川沿いのレストランに寄り、ゆったりと食事が楽しめます（別料金）。
なにもせずに馬の背中に身を任せていたようで、じつはけっこう力が入って緊張していたんですね。
川のせせらぎを聞きながらの食事はいい休憩時間でした。
川沿いにもお楽しみが
プエルト・バジャルタの街は、山から流れる何本もの川が海へ流れ込んでいます。
川で水遊びをするのも、海とはまた雰囲気が違って楽しいもの。
↑地元で生活する人たちが渡る吊り橋も、子供たちにはいい遊び場。
またダウンタウンの遊歩道「マレコン」にあるクアレ川沿いには、おしゃれなレストランがあります。
今回は、河口にかかる桟橋の真下にある「オスカーズ Oscar’s」にて食事。
↑子供が動き回っても気にならない広さがうれしい。
朝から昼は、メキシカンやアメリカンな食事。夜はステーキやシーフードがメインで、前菜に頼んだロブスタービスクは絶品でした。
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