【台湾・お茶菓子編＊8位】濃厚に練り上げられたクルミ餡は餡子好きにはたまらない…超有名菓子店「佳德」の広東式「月餅」

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【台湾・お茶菓子編第8位】
「月餅」（広東風クルミ餡入り）

↑「パイナップルケーキ」の名店、「佳徳」の広東風月餅。濃厚なクルミ餡が味わい深い。

本格的「月餅」を味わって

日本でもおなじみの、「月餅」（中国語で「ユエピン」）。

広く中華圏で食されている、月のようにまんまるで平たいおまんじゅう。

香港や大陸などあちこち見かけますが、各地で大きさやカタチ、餡の種類などが異なります。

毎年旧暦8月15日の「中秋節」（日本のお月見）のころになると、お世話になった人に月餅を贈ります。

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近年ではチョコやアイスクリームが入った変わり種や、スタイリッシュな箱入りのオシャレな月餅などのバリエーションが増え、選ぶのがちょっぴりムズカシくなってきました…（汗）。

今回紹介するのは、香港などでよく見かけるクルミの餡（核桃豆沙）が入った広東スタイルの月餅（大廣式月餅）。

手のひらからチョッピリはみ出すくらいの大きさで、ひとりで完食するには大きいかな…というサイズ。

クルミが混じった餡は、楽しい食感ですヨ！

パイナップルケーキもいいけど、月餅もネ

この月餅は、南京東路五段の「佳徳糕餅」で購入したもの。

台湾好きならご存知、台湾名物「パイナップルケーキ」（1個25元〜 ）の有名店です。

平日の午後訪れてみましたが、店内は人であふれんばかり。タクシーで向かったのですが、住所を告げると「ああ、パイナップルケーキ屋に行くのね」といわしめるほど。

店内に一歩入ると、焼き立ての各種スイーツの香りが充満しており、一瞬で幸せな気分に。

パイナップルケーキや月餅以外にも、太陽餅や老婆*餅がアツアツ焼き立てで、袋の封を閉めないままで1個単位から売られています。

*老婆は中国語で「妻」。家計を助けるために、昔妻たちが内職で作ったお菓子とのこと。

台湾では、ぜひアツアツのまま試してみてくださいネ。

佳德糕餅
住所：台北市松山区南京東路五段88号
電話；02-8787-8186
営業時間：7時30分～21時30分

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Tags: 台湾＊お茶菓子