Published on 13.03.15
【台湾・お茶菓子編＊7位】甘い香りと肉厚な食感にうっとり…ジューシーな愛文マンゴーをゼイタクに使用した「ドライマンゴー」
【台湾・お茶菓子編第7位】
「ドライマンゴー」（有機芒果乾）
↑台南市玉井にある農場で収穫された「愛文マンゴー」を、まるごとゼイタクに使用。自家製。
★★★☆☆
■お値段は？：
100グラム100元（320円）。
有名果物店が手がけるドライマンゴー
在住日本人に「台湾の千疋屋的なフルーツ屋さん♪」と人気なのが、「陳記百果園」。
お店は大通りから一歩入ったところにひっそり佇んでいるため、「コレが台湾の千疋屋？」と思ったのですが、平日にも関わらずコンパクトな店内は女性客でいっぱい！
めずらしいフルーツの手づくりジャムがあると聞き訪れてみたところ、店内の「有機芒果乾」（オーガニックドライマンゴー）に目がとまりました。
聞けば「20年以上も販売しているベストセラー」ということで、お茶請けに購入してみたところ、とってもオイシかったのでご紹介！
台湾はフルーツ天国！
台湾ではドライフルーツのことを「蜜餞」（みーじぇん）といいます。
功夫茶（お茶をオイシく飲む方法）のお茶請けには蜜餞が不可欠で、いまではお茶請け全体を蜜餞ともいうようになったほど。
台湾で栽培されているフルーツの種類はとても多く、台湾に住むようになってからはじめて知ったフルーツもあり、ドライフルーツもたくさんの種類をみかけます。
台湾フルーツ一番人気の「マンゴー」のドライマンゴーも人気ですが、スーパーやコンビニでよく見かけるものはだいたいフィリピン産。
が、こちらのドライマンゴーはこだわりの「台湾産」。
↑防腐剤もいっさい使用しておらず、少し賞味期限は短いかも…
マンゴーの一大産地である台南県玉井の農場で収穫された「愛文マンゴー」を、まるごと使ってすべて自家製でつくっており、パッケージには大きめの塊のままで入っています。
↑袋を開けたとたん、強く蘇ってくるマンゴーの甘い香りで、「コレは明らかに質が違う」とわかるハズ。
肉厚で、マンゴー自体の甘味やジューシーさも失われておらず、口当たりもいい。
一度食べると、ほかのドライマンゴーでは物足りなくなってしまいそう。
お茶請け菓子は饅頭系が多いのですが、少し酸味のある毛色の違ったものを…という場合、ドライマンゴーはピッタリ！
マンゴー以外にもビックリするくらいたくさんの蜜餞があるので、ぜひお茶請けレパートリーに追加してみてくださいネ。
陳記百果園
住所：台北市敦化南路一段100巷7弄2號
電話：02-2772-2010
営業時間：7時～19時
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