Published on 13.03.13
【ハワイ総研94】「アロハ」や「マハロ」といったおなじみハワイ語から日常語「ピジン英語」まで…興味深い「ハワイのコトバ」
ハワイのコトバを楽しもう
ハワイの公用語は、英語にならび「ハワイ語」が指定されているって知ってた?
地名の多くはハワイ語で呼ばれ、子供の名前もハワイ語からつけられることも多いハワイ。
おなじみのハワイ語といえば、「アロハ ALOHA」に「マハロ MAHALO」。
アロハには、「こんにちは、さようなら、ごきげんよう、またね」などいくつもの意味があり、マハロは「ありがとう」。
By: Andy Buckingham
ホテルやコンドミニアムなどの名前にも使われる「ハレ HALE」(家)もよく耳にするハズ。
そして、ハワイに欠かせない「海」は、偶然なのか海の音読みの「カイ KAI」。
人気のビーチ「ラニカイ」は、「ラニ」=天国(空)、「カイ」=海で、ハワイ語で「天国の海」。その名にふさわしいステキな海だよね〜
そう、ハワイ語は文字のまま音にすればいいので、読みやすくて親しみやすいのも魅力だよネ。
ケイキにカマアイナ?
さて、ハワイ語といえば、さまざまな施設での入場料の区分わけで使用されていることも。
ハワイの料金ブースで目にするのは、以下のような区分わけ。
- Adults
- Keiki Ages 5 to 12
- Keiki Under 4
- Seniors
- Military’s
- Kama’aina
まず、子連れファミリーなら目にすることも多い「ケイキ Keiki」は、ハワイ語で「子ども」。
レストランでは、子連れだと通常メニューのほかに「ケイキ・メニュー Keiki Menu」を持って来てくれるよネ。
子どもメニューの年齢制限はお店によってまちまちで、7〜8才のところもあれば、10才のところもあるなど、とくに決まりはナシ。
日本人は、ハワイの子より小柄な子が多いので、中学生でも子どもメニューが出されたり…なんてことも。
ちなみにケイキ・メニューは、子どもが好きそうなメニューばかりで、アメリカンサイズながらも量は控えめ、しかもお値段が安いのがイイネ。
そして、「カマアイナ Kama’aina」は、「その土地に長く住んでいる人」という意味。つまりローカルの人たちのこと。
ハワイなどの観光地などでは、観光客向けにあがってしまった物価を、地元に住んでいる人向けに適正料金化することも。
とくに物価が上昇しているワイキキ辺りでは、カマアイナ料金の設定も多いみたい。
カマアイナ料金を利用する際は、ハワイ州の運転免許証やステートIDを出せばオーケーだヨ。
奥が深いハワイの言葉
ちなみに、現在ハワイ語だけで生活しているのは、ハワイの人口1300万人のうち2パーセント弱といわれているヨ。
アメリカに強制統合された1899年にハワイ語は禁止となり、その後1978年に使用が許可されるようになったとのこと。
純粋にハワイ語だけで生活しているのは、「ニイハウ島」という「カウアイ島」から南西27キロにある島に住む、約250人だけなんだって。
ニイハウ島は個人所有なので、外部からの訪問を制限されていることもその理由なんだとか。
ちなみに、ハワイ州の公用語は「英語とハワイ語」だけど、ロコは移民が持ち込んだ祖国語と英語が混じった「ピジン英語 PIDGIN ENGLISH」(ハワイ英語)を話すんだって。オモシロイネ!
う〜ん、なかなか奥が深いハワイのコトバ。
出発まえに少し勉強しておくと、ハワイではさらに楽しめちゃいそうだネ!
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