Published on 13.04.12
【旅*流儀209】1泊4900円でファーストクラス並みの快適さ(?)…ビジネスホテルよりも泊まってみたい「ファーストキャビン」
羽田早朝便ユーザーは注目
「羽田空港」では早朝便も多いので、 空港までの足を確保するのに苦労した…という人もいるハズ。
行き先によっては、現地滞在時間が長くなるのでうれしかったりもしますが、6時台出発となると、自宅が空港に近くても4時台には出ることに。
早朝便だけでなく、夜遅く到着する際も、地方への乗り継ぎが不可能な場合は1泊することになります。
うーん、コレは悩ましい事態。
羽田のホテルというと、第2ターミナルが開港した際オープンした「羽田エクセルホテル東急」がまず思い浮かびます。
でも、前泊やトランジットのためにお金をかけるのはどうよ…? と思ってしまいますよね。
そんな人に知っておいてもらいたいのが、「ファーストキャビン」。
コレは飛行機にまつわる名前なの…? と思ったアナタはスルドイ!
このファーストキャビン、飛行機のファーストクラスをイメージしてつくられた宿泊施設。
宿泊だけでなく、デイユースも可能です。
ただ、12才以下は滞在NGなので、残念ながら子連れでは利用できませんが、ちょっとオモシロイのでご紹介しちゃいます。
泊まり心地もファーストクラス?
場所は、羽田空港国内線「第1ターミナル」の1階。つまり到着フロア。
第2ターミナル、国際線ターミナルへは無料シャトルバスが出ていて、早朝便にもバッチリ対応しています。
国際線ターミナルには、3時55分、4時25分発もあります(この2本はフロントで予約が必要)。5時台は6分おきで、6時台は約5分間隔で出発。
部屋(?)は、「ファーストクラスキャビン」と「ビジネスクラスキャビン」の2タイプ。
機内のファーストクラスより広い4.2平米の「ファースト」は、男性用40キャビン、女性用34キャビンの計74キャビン。
カプセルホテルタイプのビジネスは2.5平米、男性用31 キャビン、女性用25キャビンの計56キャビン。
部屋はかな〜り狭い! まずは下の写真でイメージしてみてくださいネ。
↑テレビはファースト32インチ、ビジネス26インチが付いていて、ヘッドホンを使用しながら視聴できます。
料金は、ファーストが1泊5900円、ビジネスが4900円。1000円の違いなら、ファーストがいいかも…と思ってしまいますが、どうでしょう?
12時~19時のみデイユースが可能で、ファースト2時間2000円、ビジネス2時間1600円 (時間内なら延長も可能)。
宿泊の場合は、デイユースが終わった19時チェックイン、10時チェックアウト。
宿泊者もデイユースも、大浴場とシャワーブースが無料で利用できるのはありがたい。
↑施設内にはラウンジがあるので、無料の無線LANを利用してそこで仕事をしたり、ベンダーコーナーで買ったものを食べるのもよし。コインランドリーもあるそうなので、出張続きの人にはうれしいかも。
いろいろ便利です
無料アメニティとしては、キャビンウェア、使い捨てスリッパ、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、綿棒、ドライヤーがそろっています。
女性には、洗顔料にクレンジング、化粧水、乳液、コットンも。
ただし、ココは簡易宿泊所なので、各キャビンにカギをかけることはできないそうなので、貴重品はロッカーに預けましょう。
HPの写真を見る限り、かなりキレイな感じなので、下手なビジネスホテルよりもいいかも。
このファーストキャビン、羽田だけではなく、大阪・難波と京都・烏丸にもあります。
そして、6月には、秋葉原にもオープンするそうなので、利用の用途も広がって行きそうですね。
ファーストキャビン 羽田ターミナル
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル1階
電話:03-5757-8755
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