【バンコク】喧噪を離れて自然の緑あふれる癒し空間「ベンジャシリ公園」へ


Published on 13.05.30

【てくてく☆バンコク16】喧噪を離れて自然の緑あふれる癒し空間へ…遊具やスポーツ施設もある「ベンジャシリ公園」でリラックス

ホッとできる癒しの公園へ

サワディーカー。

高層ビルに囲まれたバンコクは、休まることなく「音」の世界が広がっています。

このにぎわった「音」を聞くたびに、「バンコクにいるんだなぁ~」とホッとする反面、自然の「音」を感じたくなるときがあります。

そんなときに訪れるのが、「ベンジャシリ公園 Benchasiri park」。

このパークは、シリキット現王妃の還暦を祝して1992年に開園しました。

「こんなところに公園が!」と驚かずにはいられない場所に、自然が広がっているのです。

 

ベンジャシリ公園は、BTS「プロンポン」駅の6番出口から出てすぐ。


↑池を囲むように歩道やトレーニングスペース、遊具、ベンチが配置されています。

「エンポリアム・デパート」が横にあるので、散歩後はデパートで涼みながらランチやお茶というコースもいいですよね!


↑公園内には売店が3ヵ所あるので、ドリンクを買い忘れていても大丈夫!

遊具やスポーツ施設もあります

それでは、広い公園内を案内します。

スクンビット通りに面した正面入り口から入り、左側の歩道から時計回りにスタート!

入口すぐ左側に、1~4才までを対象とした遊具があります。

早朝や夕方は子供たちの声が響きわたり、ノビノビ遊びまわる子供たちの姿でいっぱい!

トレーニング器機やバスケットコートもあり、ランニングやウォーキング以外にも運動できるスペースがあります。

そして、日本庭園をイメージしたオブジェも。


↑バンコクで「和」を感じることができる空間。これを見ると、涼しく感じるのは私だけ?

池の生き物も観察しよう

中央の池にはカメや魚がいるので、子供たちの観察スポット。

カメが石段に上がって日向ぼっこをしているときもあるんですよ!

そして、タイを代表する伝統行事「ローイカトン」(灯篭流し)も、この池でイベントが行われます。

ローイカトンはタイの陰暦12月の満月に、水の精霊に感謝の意を込めて灯篭を池や川に流します。


↑灯篭は公園前で販売されているので、タイの伝統行事に参加するのもオススメ。

あふれる緑を深呼吸

池の周りを1周すると、正面入り口から向って右側の歩道に出てきました。

そこには5才以上を対象とした遊具があります。

緑あふれる公園は、子供も大人も自然のなかから見つけ出す不思議がたくさん!

息子は変わったカタチの葉っぱが気になり、観察タイム。

普段は気にもとめない葉っぱ、子供と一緒に散歩をすることで新たな発見や自然の不思議を子供から気づかされ、考えさせられました。

日中は陽射しが強いので、訪れるのは早朝と夕方がベスト。

緑が恋しくなったとき、新たな発見、不思議に出会いたくなったら、ぜひ行ってみてくださいね!

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