Published on 13.06.29
【旅*流儀219】値段で選ぶのかサービス重視で選ぶのか…それぞれのメリットを把握して自分好みの航空チケットを探すコツ
航空会社の選び方を考える
海外旅行で利用することになるのが、飛行機。
飛行機に慣れていない小さな子連れの場合、どの便を選ぶかが旅行を成功させるカギになるかもしれません。
では、どのように飛行機を選べば、よりスムースに旅行ができるのか。
今回は、子連れにおける飛行機の選び方を考えてみたいと思います。
By:stefg74
【格安航空券】選び方のコツ
まずは、値段重視で少しでも安く行きたければ「格安航空券」を選ぶことになります。
格安航空券だと、航空会社未定もしくは行き先によっては経由便というケースも少なくありません。
航空会社未定でも、どのエアラインになるかだいたいの予想することができる場合も。
たとえば、東京からロサンゼルス直行便の場合、成田発の乗り入れは7社。羽田発の直行便はANAかデルタの2社のみなのでどちらかに。
ANAとデルタ、どっちでもいいや…という場合は、羽田発格安チケットを選ぶと航空会社を指定するより安く購入できます。
また、航空会社によって燃油サーチャージが異なるので、最終的な料金がかさむこともあるので要注意。
ちなみに、アジア系のエアラインは比較的燃油サーチャージが安めです。
同じ格安チケットでも、航空会社が指定されたものもあるので、航空券サイトはいくつかチェックしてみて。
【乗り継ぎ便】時間とコストの兼ね合いも考えて
乗り継ぎは、空港によっては違うターミナルに移動しなければいけないことも。
直行便がない都市へ行く場合は、どこかで乗り継ぎがあるのでその乗り継ぎがスムーズかどうかが焦点。
乗り継ぎ時間が5時間以上あったり、帰国日に経由地で1泊する必要があることも。
滞在するつもりのない都市に宿泊するとなると、余計な出費がかかります。
また、地方だとソウル経由で目的地に行ったほうがラクなケースもあるので、ルートを検討してみるのもあり。
航空会社を指定するメリットについて
では、逆にエアラインを指定すると、どんなメリットがあるのか。
日系エアラインにこだわる場合は、料金が他社より高めになりますが、サービス重視なら満足度も高いかもしれません。
とはいえ、日本発の場合はどの便にもかならず日本語が話せるフライトアテンダントは乗っています。
機内でサービスを求めないのなら、欧米系でも気にならないハズ。
また、毎年ベストエアライン上位の「シンガポール航空」に乗ってみたい、大型機「エアバス380」に乗りたいといった場合は、フライト自体が楽しみのひとつとなるのでこだわってみたいところ。
By:Jorge Gobbi
マイラーなら、マイルを貯めるためにも「JAL」なら同じワンワールド系列、「ANA」ならスターアライアンスのなかから選ぶことになるハズ。
行き先別でみてみると、ハワイに行く場合、機内食限定メニューが食べたいのなら「JAL」。
関空発のJALのメニューは、パンにスープを入れて食べたり、デザートは京都の洋菓子メーカー「マールブランシュ」とのコラボのフォンダンショコラが出たりと、これはちょっと魅力的。
航空券検索サイトと航空会社のHPを比較しよう
最近では、航空券検索サイト「スカイスキャナー」や、JTB系「トルノス」などから検索と、最初から航空会社がわかっているところも多いので、まずは何社か比較することをオススメ。
また、航空会社もときどきキャンペーンを行っているので、航空会社のHPから購入することでオトクなチケットが手に入ることも。
行き先が決まれば、乗り入れている航空会社のHPもチェックしてみてくださいね。
そして、航空会社が決まったら、座席指定や子どもの機内食の手配などは早目にしておきましょう。
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