Published on 13.06.24
【旅*流儀218】パスポート残存期限にビザ免除事前申請…出発1ヵ月まえにチェックしておきたい「海外旅行に必要なモノ3」
海外旅行にマストな3つのモノ
7月に入ったら、お待ちかねの夏休みの旅行。いまから楽しみですよね〜。
直前になってあわてないように、今回はこの時期にチェックしておくべき「海外旅行にかならず必要なモノ」をまとめてみました。
海外に行く際、かならず必要になるものは以下の3つ。
- パスポート
- 渡航先によっては入国ビザ、またはビザ免除の事前申請
- 航空券
まずは、海外旅行で命のつぎに大切といわれる「パスポート」。
ツアーだとパスポートの期限も聞かれるので事前に確認する機会がありますが、自分で航空券を手配する場合はパスポートの期限と残存期間は要注意!
ファミリーの場合、パスポートの期限は家族それぞれ異なることが多いので、ついうっかり…なんてことも。
とくに、 20才未満は5年間有効のパスポートしか持てないので、子どものパスポートの残存期限は要注意。
旅行先によって、必要な残存期間は異なります。
足りない場合は、着いた先の入国審査で入国できない…なんてことに。
主要な旅行先のパスポートの必要残存期間は、ざっと以下のとおり。
- グアム、サイパン…帰国時まで有効なもので45日以上が望ましい
- アメリカ(ハワイ)…帰国時まで有効なもの。入国時90日以上が望ましい
- タイ、インドネシア、マレーシア…入国時6ヵ月以上
- シンガポール…出国時6ヵ月以上
- ヨーロッパ…入出国時3ヵ月以上の国が多い
- ロシア…出国時6ヵ月以上
期限切れになるまえに申請を
ちなみに、パスポートが有効期限を過ぎてしまうと、再申請に戸籍謄本(抄本)、住民票の写しなども必要に。
期限切れまえなら、申請書と写真(縦4.5×横3.5センチ)と有効なパスポートを持って行けば大丈夫なのでラク。
申請は子供の同伴の必要はなく、受領時は子供(本人)を連れていく必要があります。
必要日数は、申請から受領まで土日祝日、国民の休日、年末年始を除いて6日間。
各都道府県により窓口の時間帯が異なりますが、東京都の場合だと、月火水は19時まで申請も受け取りもやっていて、受領のみ日曜日も可能。
平日はやはり空いていますが、夏休みに入ると1時間くらい待つこともあるので、早めの取得がオススメです。
ESTAやETA申請もお忘れなく
そして、入国ビザおよび事前のビザ免除申請。
現在日本のパスポートでは、ほとんどの国で事前のビザ申請なしに渡航できることになっています(北朝鮮、ミャンマー、ブラジル、ロシアなどは例外)。
ちょいとややこしいですが、ビザは必要ないけど「ビザ免除のための事前申請」が必要となるのが、アメリカとオーストラリア。
アメリカ(ハワイ)に行くのに必要となるのが、 電子渡航認証システム「エスタ ESTA」の登録。
開始当初は無料でしたが、2010年9月8日申請ぶんからはひとり14ドル必要に。
有効期間は2年間ですが、パスポートを申請し直した場合は再度登録が必要となります。
旅行会社で手配もしてくれますが、手配料が別途必要に。「米国税関国境警備局」のwebからカンタンに申請&カード払いできるので、自分で申請するのがオススメ。
オーストラリアに行く場合は、電子渡航許可「イータ ETA」の登録が必要となります。
パスポートの有効期限が1年以上あれば、登録日から1年間有効となり、申請はオーストラリア移民局のwebサイトもしくは旅行代理店にて。
オーストラリア移民局の場合24時間申請できますが、料金は20豪ドル。各旅行代理店だと即時発行はできませんが、料金は自由設定なので安く取得できるメリットがあります。
いずれも渡航するまえに申請しなくてはならず、現地空港での手続きは不可なので要注意ですよ〜。
はじめて行く国は、一度確認しておくと安心ですね。
だいぶ気ラクになった「航空券」
最後に、旅行に行く際最初に手配するであろう「航空券」。
現在はeチケットに移行しているので、webチェックインができたり、控えを忘れても航空会社のパソコンにデータがあるので、空港カウンタ—で発券してもらうことも問題なし(予約番号は控えておきましょう)。
航空券の綴りを持って出かけた数年前を思い返しても、かなり気分的にもラクになりましたよね。
夏休みまで、あとおよそ1ヵ月。
まずは必要なものから準備しちゃうと安心ですね。
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