【てくてくシンガポール】インター校からアート、サッカーまで…国際色豊かで個性的な「サマープログラム」


Published on 13.06.19

【てくてくシンガポール*32】インター校からアート、サッカーまで…国際色豊かで個性的な「サマープログラム」をまとめてみた

シンガポールの夏休みプログラム

海外でのさまざまな体験は、子供たちの瞳を輝かせ、好奇心をおおいに刺激してくれるハズ。

シンガポールでも、めいっぱいワクワクする滞在を楽しんでもらいたい!

…という思いを込めて、この夏休みに参加できるホリデープログラムを探してみました。


↑2012年にオープンした「ガーデン・バイ・ザ・ベイ」。

6月に入り、シンガポールの公立学校は1ヵ月間の夏休みに突入しています。

1月に新学年がはじまる2学期制(semester)のシンガポールでは、年度の中間にあたる6月がもっとも長いスクールホリデー。

インターナショナルスクールはそれぞれ年間スケジュールを設定していますが、6~8月にかけて長い夏休みをとるケースが多いよう。

ちなみに日本人学校は、日本と同じく8月が夏休み。

そのため、シンガポールでは6月から8月にかけて、休暇中の子供たちが参加できるようさまざまなホリデープログラムが用意されているんです。

なぜシンガポールなの?

シンガポールといえば多民族文化、そして移民国家。

2012年6月末の統計では、シンガポールの人口は531万人。

そのうち国民が329万人、永住権保持者(=もとは国外から来た人たち)が53万人、外国人が149万人。

なんと全人口の28パーセント以上が外国人なのです。

国民の内訳は74パーセントが中国系、13パーセントがマレー系、9パーセントがインド系、4パーセントがその他。

こうしたデータからもわかるように、じつにさまざまな人種、文化的背景を持つ人々が集まった国。


↑コレぞシンガポール的な景色で、都会的なイメージが強いかもしれませんが…


↑多民族文化国家ならではの文化に触れられることも大きな魅力。お祭りまえのリトル・インディア。


↑多彩な食文化も楽しみのひとつ。

そのため、シンガポールのホリデープログラムには、地元っ子(中国系、マレー系、インド系、そのほか出身国はさまざまだけどシンガポールに永住している家庭の子供たち)はもちろんのこと、世界各国から駐在している家庭の子たちも参加。

さらに、親戚を訪ねて海外から遊びに来る子供たち、ツーリストなどなど、いろーんな人種の子供たちが参加するのが特徴です。

たいていのプログラムは英語によるコミュニケーションがキホンとなりますが、内容によっては英会話が初心者でも大丈夫なものもあります。

【インター校】ISSインターナショナルスクール

では、具体的にはどのようなプログラムがあるのかみていきましょう。

まずは「インターナショナルスクール」で開催されるプログラム。

インターナショナル校で行われるものには、学校自体がホリデープログラムを計画実施するケースと、外部のプログラムを取り入れて場所と施設を提供しているケースがあります。

シンガポールでもっとも老舗のインター「ISSインターナショナルスクール ISS International School」では、毎年独自の年齢別サマークラブを開催。


↑ISSインターナショナルスクール。開催日は、7月1日~12日、7月15日~26日。

英語を母国語としない子供たち向けの英語コース(ESL)やIBディプロマコースなどのお勉強系から、スポーツ・演劇など趣味のコースまで充実。

【ISSインターナショナルスクール】サマープログラム詳細▶▷

【インター校主催団体】キャンプ・アジア

「スタンフォード・アメリカン・インターナショナル・スクール 」と「オーストラリアン・インターナショナル・スクール 」では、学校を運営している母体グループが「キャンプ・アジア Camp Asia」というホリデーキャンプを開催。


↑「キャンプ・アジア」。開催日は、6月17日~7月12日、7月22日~8月16日。

スポーツやアートなどにバランスよく取り組めるマルチアクティビティ・キャンプをはじめ、料理、デジタル技術、中国語などに特化した個性的なプログラムは要チェック!

【キャンプ・アジア】プログラム詳細▶▷

【カレッジ】UWCSEA

ユナイテッド・ワールド・カレッジ・オブ・サウス・イースト・アジア United World College of South East Asia」(UWCSEA )では、ふたつのキャンパスでさまざまな専門スクールの短期アクティビティをまとめて開催。

バドミントン、ホッケー、テニスなどのスポーツから科学実験、お金と投資、プレゼンテーションのコツを学べるプログラムまでいろいろ。

学校のHPに情報がまとめて掲載されていますが、申し込み先は各団体になります。

開催は、6月24日~7月5日、8月12日~16日。

キャンプ・マジック Camp Magic」は、創作活動やパフォーマンスを中心にしたクリエイティブなサマーキャンプ。

「ネクサス・インターナショナル・スクール」が開催場所となります。


↑キャンプ・マジック。6月17日~7月26日に開催。

【専門スクール】JSSLアーセナル

そして、各種お稽古スクールによるホリデープログラムがあります。

イギリスと縁の深いシンガポールだけに、イングランド・プレミアリーグの超一流チーム「アーセナル」によるユースサッカー・スクール「JSSLアーセナル JSSL Arsenal」があり、会員以外でも参加できるサマーキャンプを開催。


↑開催は、6月10日~14日、6月24日~28日、8月12日~16日。

これは見逃せない! 8月は上記インター校UWCSEAでの開催となります。

【専門スクール】アート・ブート・キャンプ

アート系では「アート・ブート・キャンプ Art Boot Camp」が2日間から気軽に参加できるプログラムを、夏の期間ずっと開催しています。


↑アート・ブート・キャンプ。開催は、6月初め~8月末。

国内に3つのキャンパスがあるので最寄りの場所を選べるのも便利。

【アート・ブート・キャンプ】詳細▶▷

アブラカドゥードル・アートスタジオ Abrakadoodle Art Studio」でも、3日間または5日間の楽しいキャンプを用意。

こちらも国内に3つのキャンパスがあり、夏中開催しています。


↑アメリカ生まれのアートスクールで、日本にも教室があるようですね。開催は、6月初め~8月末。

英語力に自信があれば、演劇スクール「ファウスト Faust」で一週間みっちり舞台パフォーマンスや文章表現を学ぶこともできます(開催は、6月10日~8月16日)。

ほかにも探すといろいろなサマープログラムがありそう。

この夏、シンガポールに遊びに来る予定のご家族は、こうした体験もいかがでしょうか。

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