Published on 13.12.03
【てくてく*シンガポール35】10月~11月ごろに開催されるヒンドゥ教の祭典「ディーパヴァリ」できらめくリトル・インディア
光の祭典「ディパバリ」を楽しもう
2013年の11月2日は、ヒンドゥー教徒にとって1年で最大の行事「ディパバリ Deepavali」でした。
↑リトル・インディア・アーケード周辺には期間限定の「フェスティバル・ヴィレッジ」が登場。今年は9月27日から11月1日までオープンしていました。
インド本国では「ディーワーリー Diwali」とも呼ばれるこのお祭り、サンスクリット語で「光の列」を意味し、インドの古典叙事詩「ラーマヤナ」に由来しているそう。
ラーマ王子の妻シータが魔王にさらわれてしまい、王子が助け出して夫婦で城に帰還したとき、街中の人々がランプをともして祝ったのだとか。
そのため「光の祭り」として定着し、善が悪に勝利したことを祝ってヒンドゥー歴の6月14日(例年10月~11月ごろ)から5日間にわたって寺院に参拝したり、親族や友人が集まってお祝いしたりします。
例年9月末から11月なかばくらいまでの間、リトル・インディアの街は華やかに飾りつけられ、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気となります。
↑よく見ると、CD-ROMにサインペンで模様を描いて飾っていたりするのがオモシロイ。
お祭りの時期はインド雑貨もいっぱい
目抜き通りのセラングーン・ロードから横にのびる脇道全体がテントで覆われてショッピングアーケードとなり、一歩足を踏み入れると、キラキラの洪水でめまいがしそう!
↑ぶらさがりタイプのオーナメントは普段からリトル・インディアで売っている定番アイテムのひとつ。カラフルな象や鳥などのモチーフがカワイくて子供にも人気です。
ここで売られているのは、お祭り用の飾り、お菓子、オイルランプやキャンドルスタンド、グリーティングカード、神様の置きものなど。
地元の人たちが使うものから、観光客用のインド雑貨などさまざま。
定番のおみやげ類は普段からリトル・インディア・アーケードで買うことができますが、この時期ならではのレアな商品に注目!
↑ヒンドゥー教の神様の置きもの。
↑グリーティングカード。オイルランプ、ガネーシャ神、クジャクなどの絵柄が人気。
↑ランプやキャンドルの周りに飾るオーナメント。
↑クジャクの羽根には魔よけの意味があり、子供部屋に飾ると悪い夢を見ないそう。
せっかくだから、ヘナも試してみて
ヘナタトゥーのお店はインド人女性で大にぎわい。お祭りに向け、両手にびっしりと模様を描き込んでもらっています。
ヘナのお店はお祭りのとき以外にも営業していて、観光客なら5Sドル程度でカンタンな模様を描いてもらうことができます。
腕や手の甲、足首などに2分くらいでササッとペイント。20分間くらいすると乾いて茶色いヘナがぽろぽろと取れてきます。
肌には薄茶色の模様が残り、翌日には色が濃くなって、だいたい1週間くらいで自然に消えていきます。肌に優しい植物成分の染料なので、子どもでも大丈夫。草花モチーフが主流ですが、男の子にはドラゴンを描いてくれたりもするそう。
↑試してみました!
フェスティバル期間中は、宗教的なパレードや華やかなダンス・コンサート、石像造りのデモンストレーションなど、さまざまな行事が開催されます。
この時期、リトル・インディア以外の地域でもシンガポール各地でディーパヴァリの飾り付けや関連イベントを見ることができます。
秋にシンガポールに遊びに来たら、ぜひお祭りの雰囲気を味わってみてくださいね。
↑去年10月のナイトサファリ。オイルランプが灯され、キラキラ衣装をまとった女性たちのパフォーマンスがありました。
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