Published on 13.12.30
【香港】タクシーは車体カラーにより行き先が異なる、MRTは飲食すると罰金も…交通機関を使いこなす際のチェックポイント
子連れ海外旅行★DATA
- 旅先…香港
- 旅行時期… 2013年11月
- 旅行期間…3泊4日
- いっしょに行った人…2才2ヵ月の娘、夫
- 旅行スタイル… 個人旅行。北京発、「キャセイパシフィック」で香港まで直行。「ホテルニッコー・ホンコン」に滞在。
移動手段@香港のチェックポイント
旅行中さくさく行動するために、事前に確認しておきたいのが現地の交通機関や利用のコツについて。
香港にはタクシーにMRT(地下鉄)、バス、フェリーなどいろいろな手段があり、どれもわかりやすくとても便利。
なかでも利用頻度が高いのが、タクシーとMRT。
このふたつの交通機関に関して、子連れならでは&初心者ならではの視点でチェックポイントを紹介します。
【タクシー】トランク使用料&車体のカラー、言葉の問題
まずは、タクシー。
︎初乗りが20香港ドル(約280円)と、日本とくらべると安い!
疲れていたり、アクセスルートが入り組んでいる、時間がない…といったとき積極的に使いたい。
街じゅうを走り回っているので、捕まえるのに苦労することもありませんでした。
注意点<その1>は、「︎トランク使用料がかかる場合もある」ということ。
5香港ドル(約70円)ほどかかるルールになっているようです。が、実際にとるかどうかはドライバーによるみたい…
わが家はどこに行くにもベビーカーを持ち歩いていたので、乗車の際は当然トランク使用でしたが、実際に支払ったのは1度だけ。
注意点<その2>は、「︎走るエリアが車体カラーによって違う」。
香港のタクシーは、クルマの色によって走るエリアが決まっているそう。
赤と緑、青の3種あり、すべての色を見ることができるのは空港とディズニーランドのみとのこと。
空港のタクシー乗り場は、カラーごとにわかれています。走るエリアを明示した看板もあるので、乗車まえにしっかりチェック。
- 赤…香港サイドまたは九龍地区
- 緑…新界地区
- 青…ランタオ島
間違えないように注意です!
そして<その3>は、「日本語は通じない、英語もカタコト」。
香港は広東語と英語が公用語とされていますが、英語はホテルや大きなショッピングモールの観光施設では通じるものの、タクシーではほぼ通じないように思いました。
ホテル名や駅名などメジャーな場所であれば単語でわかってもらえることもありますが、意思疎通できなかったときは困った事態に。
確実なのは、目的地の広東語名を事前に調べておいて、メモをみせるのこと。
わが家は香港島から九龍島のホテルに帰る際、タクシーでホテル名と駅名を伝え、ドライバーも「わかった」といった(と思う)のに、香港島のさらに奥、つまり逆方向に向かって走り出したので大あわて。
英語とカタコトの中国語で説明し、なんとか帰って来られたのですが、通じなかったのか、あぶないタクシーだったのか…いまだに不明。冷や汗をかきました。
言葉の不安があるとわかっていたのだから、事前に準備するべきだったと後悔しました。
【MRT】飲食禁止&バギー用の改札口
つぎに、「MRT」。
まずは「︎飲食禁止」で、罰金は5000香港ドル(約7万円)ということ。
香港のMRTは清潔で、路線もわかりやすく、タクシーとは異なり渋滞や行き先を伝える必要もないのでオススメです。
ただし、車内での飲食は禁止で、罰金まで課せられている点に注意。
子供のぐずり対策にお菓子やあめを食べさせている人は、オモチャやゲームなどであやさねばなりません。
わが家も、シールや絵本を持ち歩くようにしました。
そして「ベビーカーで入れる自動改札が限られている」のも、少しめんどう。
ベビーカーで自動改札を通る場合は、幅広の特別なゲートから行く必要があります。
このゲート、ひとつの駅に1ヵ所しかないような場合もあり、それを探して駅のなかをさまよい歩いたことも。
すぐに見つからないときは、潔くたたんで一般のゲートから入るほうがいいかもしれません。
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