Published on 14.04.03
【旅＊流儀239】成田発高松、広島、佐賀便が片道737円の新就航キャンペーン…上海のLCC「春秋航空」が日本路線に参入
春秋航空が日本路線に参入
中国・上海のLCC、「春秋航空」。
2010年9月に日本（茨城空港）に就航した当初も大きな話題となりましたよね。。
【関連記事】上海片道4000円で話題となった「春秋航空」就航
その後、上海便は高松線（14年3月30日に増便し、片道3000円～）、佐賀線、3月15日には関西線が就航（片道6500円～）。
12年12月には、日本路線への参入を果たすべく、成田をハブとした日本法人「春秋航空日本」も設立するなど、確実に日本の航空業界に入り込んできています。
「春秋航空日本」には、14年3月にJTBも出資することとなり、6月27日から成田から高松と広島、佐賀便が新就航することになりました。
JTBは、今後中国からの訪日客と日本から中国への訪中客を増やし、LCCによる安価な旅を提供していきたいとしています。
737円で佐賀に行きたいかも！
新就航といえば、期待してしまうのがキャンペーン。
今回の国内線新就航を記念して、特別運賃で航空券が4月8日正午から14日まで発売されます。
特別運賃は、なんと737円！ 春秋航空が運航する「ボーイング737-800型」機にちなんだ料金とのこと。
ちなみに、通常の国内線料金は、成田-高松が5630円～、成田-広島が5690円～、成田-佐賀が5700円～で、いずれも1日2便（2往復）。
特別運賃での搭乗期間は、新就航予定日の6月27日～10月25日（7月18日～8月31日、9月12日～24日、10月10日～14日は対象外）。
夏休み、9月と10月の連休は利用できないのは残念…
…とはいえ、実家が高松や広島、佐賀にあったり、ちょうど行く予定がある人にはありがたい価格。
スケジュールは、成田-高松便は以下のとおりで、1機で2往復する模様です。
- 成田6時30分発-高松7時55分着
- 高松8時40分発-成田9時55分着
- 成田11時50分発-高松13時15分着
- 高松14時10分発-成田15時25分着
広島行きも第1便は6時55分発と早朝ですが、佐賀行きは第1便が10時55分発で、最終便の成田着が21時25分着と遅め。
利用客は、日本人が多いのか、中国人が中心なのか、はたまた日本に来るそのほかの外国人が多いのか…
今後の展開も興味ぶかいところです。
春秋航空
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