Published on 14.04.02
【旅*流儀238】14年3月に国際線ターミナルが1.5倍に拡張…就航都市や施設面の充実など新しい「羽田空港」をチェック
世界に近くなった羽田空港
2010年10月の滑走路拡張を契機に「国際線ターミナル」がオープン。
そして、14年3月30日にターミナルが1.5倍に拡張したことにより、就航先は17都市から23都市へ、便数は1日55便から77便へと増加した「羽田空港」国際ターミナル。
これまで欧米や少し距離のあるアジア内、そしてLCCは早朝もしくは深夜便のみの利用でしたが、日中の新路線として、ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、バンクーバー、トロント、シンガポール、バンコク、ジャカルタ、マニラ、ハノイ、ホーチミンが仲間入り。
そして、ANAが現在の10路線13便から17路線23便と大幅に増便されました。
また、ターミナル内の保安検査場が2ヵ所に、搭乗口も8ヵ所増加。
3階出国後エリアの24時間営業のフードコート「TOKYO SKY KITCHEN」もオープン(ゲート114付近)。
羽田オリジナル焼肉重が提供される「叙々苑」や人気ラーメン店「六厘舎」などの有名店も楽しめるようになりました。
また、ターミナル内には「ロイヤルパークホテル・ザ・羽田」(313室)も9月にオープン。
日本に入国することなく滞在できる、日本初のトランジットホテルとなります。
羽田が便利になると、旅のスタイルも変わる
羽田の国際化が充実することにより、海外旅行のスタイルも変化していきそうです。
たとえば、子供が学校などの宿泊を伴う旅行中、見送りをしたあとママ友と羽田から近場の海外へ。そして、帰国後は何事もなく子供を迎える。
夫の仕事後に羽田で合流し、深夜便利用を利用して週末海外へ…などなど。
昼間発が拡大されることにより地方からの乗り継ぎも便利になり、移動がタイヘンな小さな子連れにも時間帯の選択肢が広がりますね。
ただし、羽田の利便性のよさから発着枠を狙う航空会社も多くあるいっぽうで、搭乗率や利益率が低い路線が撤退していくことも。
たとえば、「デルタ航空」のデトロイト便や「アメリカン航空」のニューヨーク線は破格の格安航空券が出回っていましたが、いずれも撤退しています。
就航キャンペーンも見逃すな〜!
今回、羽田の仲間入りを果たした新就航の航空会社のひとつが「フィリピン航空」。
現在キャンペーンを行っており、羽田-マニラ間が往復2万2000円(燃油サーチャージ、諸税別)。
発売は2014年4月12日、搭乗期間は3月30日~4月15日まで。
マニラ線は1日2往復4便だそうなので、春休み中の旅行を急きょ計画しても間に合うかも。
そして、「ベトナム航空」は7月に新就航。もう少ししたら記念運賃などが出るかもしれないのでHPは要チェックです。
新しい羽田を知るにつけ、ますます成田空港が遠くに感じられていきそうですね。
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