Published on 14.06.07
【旅＊流儀243】乗り継ぎ時間に無料観光ツアー、グルメにエステも満喫…ソウル「仁川空港」乗り継ぎのメリットを考える
ソウル乗り継ぎは便利？
海外旅行では直行便を利用すると時間のロスもなく、やっぱりラクですよね。
東京周辺では羽田空港や成田空港から直行便が出ている都市が多いので、あまり悩むことはありません。
が、直行便がない地方などからではどこかで乗り継ぎが必要に。
乗り継ぎというと、まずは羽田や成田、関空など日本の空港を思い浮かべるかと思いますが、じつはソウル乗り継ぎがかなり便利なのです。
By: bizmac
日本からソウルに飛んでいる航空会社は、LCCも含めて14社。北は「新千歳空港」から、南は「那覇空港」まで、日本の25都市と結ばれています。
たとえば「大韓航空」なら日本13都市へ就航しており、ソウルからは45ヵ国125都市へ飛んでいます。
ソウルから東南アジアの都市には、ほぼすべて直行便で行くことができるなど使い勝手もバツグンなのです。
ヨーロッパや中近東などに安く行くことができそうだし、ハワイやアメリカ本土も場合によっては便利な地域も。
ラスベガスは、アメリカの国内線に乗り継ぐ必要なく（日本からラスベガスには直行便はない）、ソウルからの直行便があるのでじつはかなり便利。
乗り継ぎ時間も有効に使える
そして、ソウル「仁川空港」での最短乗り継ぎ時間はなんと45分！
45分というと、ソウルではつぎの飛行機のゲートに移動したらすぐに搭乗というイメージ。
同じ航空会社での乗り継ぎやアライアンス（たとえば「ANA」と「アシアナ航空」など）であれば、ターミナル移動もなく、荷物も出発の日本の空港で預けたまま最終目的地まで行くことが可能。
乗り継ぎ時間が長い場合でも、仁川空港では韓国に入国し、観光できる無料プログラムがあります。
1時間、2時間、3時間、3.5時間、5時間のツアーがあり、それぞれスケジュールが決まっています。
どうしても街に出たい場合、ソウルまでは少し遠いので、仁川の街に出て食事したりブラブラするのもいいかもしれません。
空港内も施設が充実しています
空港で過ごすのなら、まずは仁川空港内にある巨大な免税店がオススメ。ショッピング好きならあっという間に数時間経ってしまうはず。
韓国コスメをパックやクリームなど大人買いして、これから乗る機内でパックしてもよさそう。
子どもが楽しめる場所は…？ と探してみると、空港内に「韓国文化体験館」がありました。
空港利用者に韓国文化の素晴らしさを伝えるべく、展示物や伝統工芸や伝統楽器の体験ができるとのこと。
国立博物館との共同運営なので、内容的にも期待できるし、乗り継ぎ時間をつぶすのにはうってつけ。
そして、韓国といえばグルメにエステ。
手軽にすませたければフードコートもあるし、韓国料理のレストランも多数。
小さな子供でも、白いご飯と韓国海苔、辛くない韓国うどん、ソルロンタンスープなどなら問題ないはず。もちろん焼肉もアリ。
そして、空港内には本格サウナやマッサージも受けられる24時間営業の施設もあります。
ネイルサロンもあるので、出発前にあわただしくてネイルのお手入れができなかった人は、ここでキレイにするのもいいですね。
空港内には、カジノや映画館、スケートリンク、ゴルフ場まであるとのことで、逆に乗り継ぎ時間を忘れてあわててしまうかも。
夏の旅行はそろそろ決めないといけませんが、ソウル乗り継ぎも検討してみてはいかが？
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