Published on 14.09.03
【旅*流儀247】エコノミーでフラットシート…「ニュージーランド航空」成田−オークランド線で導入される「スカイカウチ」とは?
いろいろ使える、ニュージーランド航空
ニュージーランドのフラッグキャリアといえば、「ニュージーランド航空」。
スターアライアンスに加盟しており、ニュージーランドへ直行便で行くことができます。
ニュージーランドのほか、じつは南太平洋諸島に行くのには便利な航空会社でもあるんです。
By: JamesZ_Flickr
クック諸島、トンガ、サモア、バヌアツのほか、フィジーやニューカレドニア、タヒチなども。
今回はニュージーランド航空に導入されるユニークなシート(座席)について紹介したいと思います。が、そのまえに、まずはニュージーランドについておさらいしておきましょう。
大自然を満喫できるニュージーランド
同じ南半球のオーストラリアは、子連れ旅行の旅先としても人気がありますが、ニュージーランドではなにができるのでしょうか?
広大な牧場に羊が飼われているイメージが一般的かと思いますが、調べてみるとかなり楽しめそうな旅先です。
ざっくりというと、ニュージーランドは、北島(ノースランド)と南島(サウスランド)にわかれています。
By: Phillip Capper
まだまだ手つかずの自然も残っていて、世界でも有数のスキー場もあり、日本の夏に訪れるとスキーができるのも魅力のひとつ。
カヤックやラフティング、ホエールウオッチングなど、壮大な自然が楽しめるアクティビティもそろっています。
日本からは11時間で時差は3時間(サマータイムは4時間)なので、時差ボケの心配もあまりありません。
エコノミーでフラットシートとは…
さて、ニュージーランド航空では、この秋とてもユニークなシートが日本路線にも登場します。
2014年11月10日より、エコノミークラスでも窓側から3席でフラットシートになる、「スカイカウチ」というシートが、成田−オークランド線で導入されることになりました。
ビジネスクラスなどのように、シートそのものがフラットに倒れフラットベッドとして利用する…というのではなく、「スカイカウチ」は、座席の前面(足を下ろしている部分)を座席と同じ高さにシートを広げ、フラットにするというもの。
座席部分が前の座席までのびるため、広げると足は逆に下ろせません。
スカイカウチ席は「ボーイング777-300ER」の機材に導入されており、現在は1機に22席。
気になる値段は、大人ひとり利用で8万円プラス、大人ふたり利用で4万円プラス(ひとりあたり2万円)。カップルやファミリーの利用を想定しているようです。
すでにほかの路線でスカイカウチの機材が飛んでいるようですが、実際の利用者はどのくらいなのでしょうか?
どのくらい快適なのか、一度乗って確かめてみたいですね。
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