Published on 14.09.21
【カナダ】公園から間近に見るのはもちろん、タワーから見下ろす眺望もバツグンでオススメ…「ナイアガラの滝」鑑賞法<陸地編>
子連れ海外旅行★DATA
- 旅先…カナダ・トロント、ナイアガラの滝
- 旅行時期… 2014年9月
- 旅行期間…9泊10日
- いっしょに行った人…7才の息子、3才の娘、夫、母(ばあば)
- 旅行スタイル…個人旅行。ジャマイカから「エア・カナダ」でトロントへ。バスでナイアガラへ移動し「ハワード・ジョンソン」、トロント市内では「レッド・メイプル・スイーツ」に滞在
「ナイアガラの滝」周辺について
世界三大瀑布のひとつ、「ナイアガラの滝 Niagara Falls」。
ナイアガの滝の周辺にある観光エリアはコンパクトにまとまっていて、滝はもちろん、ホテルや飲食店、みやげもの屋などすべて徒歩圏内。
治安もよく、「夜中に女性ひとりで歩いていても大丈夫!」とバスの運転手が太鼓判を押してくれました。
わが家が滞在したのは、ビクトリア・アヴェニュー沿いのホテル。繁華街のクリフトン・ヒルを通り、まずは歩いて滝を見に行くことに。
ナイアガラというと、壮大で豪快な自然に囲まれた場所にあるかと思いきや、実際はとても観光地化された場所にあってビックリ。
カジノやちょっとした遊園地、ゲームセンターなどもあり、にぎやかな雰囲気はどことなく日本の行楽地といった感じ。
お化け屋敷や蝋人形館もいくつかあって、子供たちはその迫力にすっかり怯えていました(笑)。
ナイアガラの滝を鑑賞するには…
さて、メインの「ナイアガラの滝」観光ですが、ヘリコプターで上空から眺めたり、クルーズ船で間近まで行って見学したり、徒歩で滝の裏を歩いてみたりとさまざまな観光の方法がありますが、どれも魅力的で迷ってしまいます。
滝が見られるスポットは、「ビクトリア・パーク」という広い公園・遊歩道。遊歩道の向こう側はすぐ滝。
公園内は緑豊かに手入れされ、ピクニックや散歩に持ってこい。リスの姿も見かけましたよ。
滝を目の前にすると、雄大の一言!
ナイアガラには滝がふたつあって、カナダ側からは左がアメリカ滝。
右がカナダ滝。
カナダ滝は、アメリカ滝とくらべて水流も激しく、水煙が上がっているのが遠めからでも見えます。ポツポツ降ってきたので雨かと思ったら、滝の水しぶき。よく見ると遊歩道も濡れています。
向こう岸はアメリカ・ニューヨーク州で、国境を超えるクルマが橋のうえで列をなしています。島国育ちの日本人としては、ちょっと不思議な光景かも。
遊歩道には、展望台やクルーズ船乗り場のプラザなどがあるので、トイレや休憩に利用してもいいですね。
プラザではエルビスの物真似ショーが行われていました。
カナダ滝を見るなら、テーブル・デッキがオススメ。
遊歩道の最終点にあり、端から端まで歩くと20分以上かかりますが、がんばって歩くだけの価値あり!
ウェルカム・センターという施設があり、「ナイアガラ・フューリー」という3Dのアトラクションがあったり、おみやげ屋さんや案内所が入っています。
タワーからの眺めのバツグン!
もうひとつの楽しみ方は、タワーや観覧車などから滝を見下ろす方法。
周辺にタワーは2棟ありますが、今回は「スカイロン・タワー」に登ってみることに。大人/13.91ドル、3〜12才/8.11ドル。
チケットを買ってタワーの内部へ。建物内はゲームコーナーやおみやげ屋さん、ガラス工房やスターバックスが入っていました。
エレベーターに乗る前に記念撮影があり(買わなくてもオーケー)、チケットを見せていよいよエレベーターに乗り込みます。
エレベーターには窓があるので、滝がある方向を陣取れば上るときに景色がキレイ。
タワーのうえは、大パノラマ! ふたつの滝が同時に見渡せます。高い場所からのナイアガラの滝も一見の価値アリですよ〜!
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