【カナダ】ほろ酔い気分で楽しむ「ナイアガラ」のワイナリーめぐりツアー


Published on 14.09.30

【カナダ】個性的なワインを好きなだけ試飲できちゃう…ほろ酔い気分で楽しむ「ナイアガラ」のワイナリーめぐりツアー

子連れ海外旅行★DATA

  • 旅先…カナダ・トロント、ナイアガラの滝
  • 旅行時期… 2014年9月
  • 旅行期間…9泊10日
  • いっしょに行った人…7才の息子、3才の娘、夫、母(ばあば)
  • 旅行スタイル…個人旅行。ジャマイカから「エア・カナダ」でトロントへ。バスでナイアガラへ移動し「ハワード・ジョンソン」、トロント市内では「レッド・メイプル・スイーツ」に滞在
ナイアガラでワイン?

カナダのナイアガラといえば、滝のほかにも「ワイナリー」が有名です。

ワイナリー行きの現地ツアーもたくさん出ていて、ネットで検索すると混乱してしまうほどたくさんのツアーが見つかります。

子連れなので「こじんまりとしたツアーがいい」と思い、今回はホームページの雰囲気から「ナイアガラ・ワインツアー・インターナショナル」に決定。

他社は90ドル前後が多かったのですが、ここは65ドルと一番安かったのも決め手に。

とはいえ、税金(13パーセント)やサービス料(15パーセント)を入れると、ひとりあたり85ドルぐらいになっちゃいましたが…(子供はワインが飲めないので25パーセント割引)。

メールで問い合わせてから、電話で予約。カード番号を口頭で伝える…というアナログな手続きとなりましたが、とても感じのいい応対だったので安心。

ちなみに、ツアーにはサイクリングツアーもありましたが、子供用自転車は7才以上対応で、チャイルドシートなどもないとのことで断念しました。

4軒のワイナリーを回りました

当日、ホテルまで専用バスが迎えに来て、ツアーがスタート。

自然公園や別荘地のような閑静な住宅街を通り抜け、途中でオンタリオ湖も見ることができました。

にぎやかなナイアガラ・フォールズから一転し、自然に囲まれた河口の「ナイアガラ・オン・ザ・レイク」へ。

やがて、景色は田園地帯に入り、周囲にはぶどう畑が広がります。

ワイナリーは全部で4軒回りましたが、それぞれ違った特色や趣向を凝らしていたので退屈するヒマもありません。

1軒目は、「Riverview Cellars Estate Winery」。カウンターでチーズやクラッカーを楽しみながら、好みのワインを出してもらえます。

2軒目は、「Hinterbrook Winery」。こちらではワイナリーツアーが用意されており、ぶどう畑でぶどうを味見したり、工場見学もありました。

ワイングラス片手に話を聞きながら、気前よくワインをついでもらえるので、運転手さんから「ここでは飛ばさないでね」とクギを刺されました(笑)。

つぎは「Caroline Cellars」へ。ここは、ワイナリーというよりワインバー。

気さくな女性スタッフ(バーテンダー?)に、テンポよく好みのワインをついでもらえます。

そのノリのよさが、まるで立ち飲み屋。

高価過ぎて手の届かないアイスワインも、ここでは試飲できました。

世界的なシェアを誇るナイアガラのアイスワインは、氷点下8度以下で摘み取られる希少なワイン。値段も普通のワインとくらべて2〜3倍。

その味は、濃厚かつフルーティ! 寒さで凝縮された甘さが際立っていました。

最後は「Between The Line Winery」へ。家族経営ならではのワイン製造の苦労話がリアルでした。

最後はほろ酔い状態でしたが、子供もワイングラスでぶどうジュースをもらいご満悦。

元警察官で、子供好きなドライバーさんのおかげで、終始なごやかに過ごせました。

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