Published on 14.11.21
【てくてく*シンガポール40】「モンテゴベイ」に滞在し、繁華街・ナゴヤで絶品ケーキをゲット…シンガからフェリーで40分のバタム島
子連れ海外旅行★DATA
- 旅先…バタム島(Batam Island)、 インドネシア
- 旅行時期…2014年8月
- 旅行期間…2泊3日
- いっしょに行った人…4歳の息子、夫、両親
- 旅行スタイル…シンガポールから往復フェリー代と宿泊代込みのパッケージツアー利用
シンガポールから気軽に行けるリゾート地
インドネシアの「バタム島 Pulau Island」は、シンガポールの南およそ20キロメートルの位置にあり、フェリーで40分程度で行けてしまう近さ。
シンガポールから、日帰りゴルフを楽しみに行く人も多いのです。
↑シンガポールの「タナメラ港」からバタム島の「ノングサ港」に到着したフェリー。
お隣の「ビンタン島」とくらべると知名度が低く、観光情報もあまりないので、泊まりがけで行くほどの島ではないのかな? と思っていたのですが、2012年にオープンした「モンティゴ・リゾート Montigo Resort」がとってもステキな雰囲気!
周囲の評判もよかったので、夏休みに日本から遊びに来ていた両親と一緒に週末旅行に出かけました。
↑ノングサ港からリゾートまでは、シャトルバスで5分。
全室モダンなヴィラタイプ
今回は、シンガポールの旅行会社で取り扱っている往復フェリー付き1泊2日のパッケージを利用(大人ひとり200 Sドル前後~)。延泊して、2泊3日のプランにしました。
このリゾートはすべて3階建てのヴィラタイプになっていて、2ベッドルームで大人5名まで宿泊できます。
子どもひとりのわが家にとっては、3世代で泊まるのにピッタリ。
白い石造りの建物の1階に、広々としたリビングルームとキッチン、そしてプライベートプール。
↑食器類もそろっているキッチン。冷蔵庫内のソフトドリンクは無料。
↑各ヴィラに付いている小さなプール。リゾート内には大きなプールもあります。
2階に玄関と、メインベッドルーム、ゲストベッドルームがあります。
↑ベッドルームの写真はモンティゴ・リゾートHPより借用しました。
3階はスカイテラスになっていて、お天気がよければここでバーベキューを楽しむことができるそう。
私たちが宿泊したのは、シンガポールの建国記念日にあたる週末。
対岸にシンガポールの町並みが見渡せたので、マリーナ・ベイの花火も見えるに違いない! と考え、スカイテラスでのバーベキューを希望したのですが、残念ながら土曜日は不可とのこと。
↑対岸にシンガポールの町並みが見えます。マリーナ・ベイ・サンズもくっきり。左手前のグレーの建物は、増設中のヴィラ。
そこで建国記念日の夜は、ヴィラ内のリビングルームで、花火を眺めながらゆったりとスチームボート(火鍋)を囲むことにしました。こちらも事前予約が必要です。
↑食後に建国記念日のクッキーが運ばれてきました。シンガポールから来たお客さんへのサービス! 新リゾートだけあって、細かい気配りやスタッフの一所懸命さが伝わります。
レストランやプール、キッズクラブについて
リゾート内にはふたつのレストランがあります。
メインはプールサイドにあるローカル料理のダイニングで、ここが朝食会場にもなります。
もうひとつはレセプションの建物内にあるシーフードレストランで、メニューは中華系。
レストランの隣に誰でも入れるメインプールがあり、別の場所には大人専用のプールとバーがありました。
キッズクラブもあり、6才以上は子どもだけでアクティビティに参加できます。
「ナゴヤ」を目指し、バタムの繁華街へ
1泊ならリゾート内だけでも充分満足できそう。
でも、2泊となると、バタム島の素顔をもう少し知りたくなる…ということで、「半日バタムツアー」というタクシーチャータープランを利用して、島内を案内してもらうことにしました。
気になるのは、バタム島の中心地、その名も「ナゴヤ」。
ガイド兼運転手さんに地名の由来を尋ねても、日本と関係があるらしいという程度ではっきりしたことは知らない様子。
あとで調べてみると、「第二次世界大戦中に日本軍が島に進駐してきた際に付けられた名前だろうといわれているいっぽうで、1970年代に日本の大手建設会社が関わってつくられた町で、その建設会社のシンガポール支店長が名付けたという説もある」(ウィキペディアより)とか。
バタム島は、のどかで素朴な小さな島だと勘違いしていた私たち。
ホテルのあるノングサからナゴヤまではクルマで1時間ほどかかり、予想外に発展した活気あふれる町並みにビックリしたのでした。
それもそのはず、バタム島はビンタン島などとともに「自由貿易地域(SEZ)」に指定されていて、シンガポールや日本をはじめ、海外から多くの生産・加工工場が誘致されているのだそうです。
ナゴヤの中心は「ナゴヤヒル」と呼ばれる大型ショッピングモール。
↑「ナゴヤヒル」のマークは、富士山と日の出のようなデザイン。
スーパーマーケット、飲食店、雑貨店などがひしめきあい、大勢の人が食事や買い物に来ていました。
ちなみに、リゾート内の物価はシンガポールと同じでかなり高いのですが、町に出てくると地元の本来のモノの値段がよくわかります。
↑ナゴヤヒル内の飲食店街。
↑安くておいしいローカルフード。
ドドーンっと1キロの絶品ケーキにだに満足!
運転手さんオススメの、「レイヤーケーキ」の専門店にも立ち寄りました。
生地を何層も重ねて繰り返し焼き上げていく四角いバウムクーヘンのようなこのお菓子、マレー語やインドネシア語では「クエラピス」と呼ばれ、シンガポールでも人気です。
ナゴヤヒルにも、お値段ピンキリでたくさんのレイヤーケーキが並んでいましたが、こちら「DIANA」は、少し奥まった路地にありながらも、毎日たくさんの人がわざわざ買いに来る名店だそう。
シンガポール人のご主人が、奥さまの名前「ダイアナ」を店名にしたそうです。
大きすぎるけれど、思い切って購入した1キロの箱入りケーキ(プルーンのせタイプ。サイズは1種類のみ)。
常温で4日、冷蔵で1ヵ月持つと言われたので、シンガポールにも持ち帰り、しばらく食べ続けました。
でも、これは本当に絶品!
焼き立てはふんわり軽く、日が経つにつれてバターがしっとりとなじみ、冷やして薄くスライスして食べるといくらでもいけてしまう上品なお味。
今まで食べたことのあるクエラピスのなかで、一番のおいしさでした。
半日ツアーでは、ほかにも仏教寺院やイスラムのモスクなどを案内してもらいました。
時季や潮の満ち引きによっては、夜にボートでホタル鑑賞を楽しむアクティビティなども手配できるそうですよ。
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