【成田空港】「LCCターミナル」のアクセス方法や使い勝手をチェック


Published on 15.05.13

【旅*流儀256】アクセス方法や使い勝手は…?成田空港にオープンした第3の「LCCターミナル」をチェック

成田空港にオープンした「LCCターミナル」

ニュースでも大々的に取り上げられていましたが、成田空港に待望のLCC専用「第3ターミナル」が2015年4月8日にオープンしました。

年間の発着数は5万回で、750万人の利用者を見込んでいるそうです。

LCCというと、これまでは空港内の端っこのエリアにカウンターがあり、搭乗するのもバスに乗ったり地上を歩いたり…と、なにかと不便な印象がありました。

LCCターミナルといえば、国内ではすでに関西空港にLCC専用の第2ターミナルがあります。

ただし、関空にはLCC14社が就航しているものの、第2ターミナルは現在「Peach」が使用しているのみで、他社は第1ターミナルを利用しているのだそう。

成田空港に就航している13社のうち、新しい第3ターミナルは「ジェットスター」、「チェジュ航空」、「バニラエア」、「ジェットスター・ジャパン」、「春秋航空日本」が利用し、「Peach」は入っていません。

シンプルだからわかりやすい空港内

さて、気になるのは、利用者にとって「LCC専用と従来の第1もしくは第2ターミナルの利用、どちらがいいのか?」ということですよね。

LCCターミナルは、建物も天井はむき出しという簡素なつくり。

チェックインも国際線と国内線が同じエリアでできるようになっていて、混み具合によって国際線、国内線の両方に対応できるようになっています。

早朝や深夜便も多いのですが、座席数約400の国内空港最大のフードコートもあり、どこも早朝4時からオープン(閉店は21時が多い)。

ちゃんぽんの「リンガーハット」や「フレッシュベスバーガー」、お好み焼きの「ぼてじゅう」や丼もの屋、讃岐うどん屋などがあり、リーズナブルに食べられそう。

デューティーフリーもちゃんとあります(有名ブランドの単独店はないですが)。また、24時間営業のローソンもあるので心強いところですね。

手荷物検査前で、国内線、国際線にわかれていますが、表示もシンプルなのでわかりやすそう。

搭乗手続き後のエリアでは、カラーの陸上のトラックのような線が引いた所を歩いていきます。


↑出発と到着も同じエリアを使いますが、色わけされているのでそれに従って歩くしくみ(成田空港のリリースより)。

ターミナルから機内へは徒歩で向かい(動く歩道のようなものはない)、搭乗ブリッジもありません。地上にある「エプロンルーフ」という屋根付きの通路を経由して搭乗します。

「LCCターミナル」へのアクセスは?

「第3ターミナル」への行き方は、マイカーや鉄道を利用する場合は、第2ターミナルからシャトルバスに乗るか、徒歩で移動します(500メートル、約12分)。

バスは第3ターミナルにも停まるので、降り場を間違えないように!

空港使用料も、第1、第2ターミナルは国際線利用の場合は大人2090円、子供1050円ですが、第3ターミナルは大人1020円、子供510円とローコスト(運賃と一緒に徴収される)。

夏休みにLCCを利用する人も多いと思いますが、航空会社のターミナルを間違えないように気をつけてくださいね〜!

成田空港 第3ターミナル

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